なお今回使用の液晶パネルは、「AUO B141XN04」、「SAMSUNG LTN141X7-L01」、「HITACHI TX36D72VC1CAA」、全てiMO-LVDS16デフォルトでOKでした
今回購入して本当によかったと思っています商品にも大変満足していますありがとうございました。
シリーズもしくはDシリーズ基板をお持ちであれば、以下の方法で簡単に対応キットを作成することができる。必要な部品:
(1)Cシリーズメイン基板、もしくはDシリーズメイン基板
(2)半成品信号ケーブル[CB2-FIX30H-400]
(3)インバータ:DC-ACインバータ(1灯)[AKI-1CCFL-03VS]+接続ケーブル(変換)[CB5-03VS(TO)BHMR02VS-300]
(4)制御プログラム書き換え装置[ISP-BNCD]
(5)対応制御プログラム(パラメータ)ファイル:DOWNLOAD ENGINEよりファイルd_5221_LQ150U1LM22N.zipがダウンロードできます。
作成方法:
1.信号ケーブルの作成:
上記の半成品信号ケーブルを下記ピンアサイン一覧の通りに結線する。
液晶側(ピン番号/信号名)..............基板側CN6ピン番号
1/GND..............25
2/Vcc..............27
3/Vcc..............28
4/NC..............NC
5/NC..............NC
6/NC..............NC
7/NC..............NC
8/R1IN0-.............23.
9/R1IN0+..............24
10/GND..............26
11/R1IN1-..............21
12/R1IN1+..............22
13/GND..............13
14/R1IN2-..............19
15/R1IN2+..............20
16/GND..............14
17/CK1IN-.............17
18/CK1IN+..............18
19/GND..............2
20/R2IN0-..............12
21/R2IN0+..............11
22/GND..............1
23/R2IN1-..............10
24/R2IN1+..............9
25/GND..............NC
26/R2IN2-..............8
27/R2IN2+..............7
28/GND..............NC
29/CK2IN-..............6
30/CK2IN+..............5
NC=接続しない(接続しないケーブルは動作確認後切断しても構わない)
Dシリーズ基板コネクタCN6のピン番号:
上記ピンアサインで作成した信号ケーブルはCシリーズとDシリーズともに対応できる。
2.ダウンロードしたパラメータファイルをCシリーズもしくはDシリーズの基板に書き込む:CシリーズとDシリーズは対応パラメータファイルは一緒である。ダウンロードしたパラメータファイルはzipファイルとなっているのでwinzipなどの解凍ソフトを使って解凍してテキストファイルになってから基板に書き込むことができる。書き込み方法について、こちらをご参考ください。
iMOシリーズ10.4インチ3点セットは最も小さなiMO-LVDSシリーズコントローラと薄型液晶パネルLTM10C348Sの組み合わせです。液晶の厚さがわずか5.5mmで薄さを追求する自作には最高の選択です。三点セットにはシガーライターケーブル付きで車載PC環境の構築にフール対応です。
構成部品その1:液晶パネルTOSHIBA LTM10C348S。LVDS/14PIN信号インタフェース、バックライト端子BHR-03VS-1。
構成部品その2:iMO-LVDSベースの専用キット(型番:KIT-iMO-LTM10c348S)1式。
付属液晶パネル。画面に付けられた保護シートは動作確認完了までに付けたままで置いてください。
構成部品その3:シガーライターケーブル。車から12V DCを取り液晶自作キットに電源を供給する。
専用キットの中身:メイン基板、信号ケーブル、インバータ、OSD制御キーボード、VGA端子、電源端子。
組み立て:各付属部品をメイン基板に付ける。
組み立て:信号ケーブル基板側のコネクタは白いスポットマックが書かれているピンをiMO-LVDS基板の「2」と書かれているところにあわせて差し込む必要があります。信号ケーブルがメイン基板に付けられている状態で出荷された製品は、信号ケーブルを外さないでそのままでお進みください。
信号ケーブルを液晶に、バックライト端子をインバータ出力側に差し込む。両方の端子とも向きがありますのでご注意ください。
駆動電圧設定:通電前に、メイン基板の電圧設定ジャンパーが3.3Vとなっていることをご確認ください。3.3Vモード以外に設定する場合には、液晶またメイン基板を壊すことがありますのでご注意ください。
付属シガーライターケーブルを経由して車から12V DC電源を取り、液晶自作キットに電源を供給させる。車から電源取り環境がない場合は、12V DC電源アダプタ(センタープラス)をご利用ください。電源を液晶自作キットに接続してOSDキーボード上のLEDが点灯します。パソコンからの信号が入力された場合はLEDが緑になります。メニューボタンを押して調整画面が表示されます。入力信号がない場合はLEDが赤の状態となり、メニューボタンを押しても画面にはNo Signalしか表示しません。動作確認や画面調整はパソコンに接続してから進んでください。
通電する前に各部品がショットされないようによく確認してください。
VGA端子をモニターケーブル(別売)を経由してパソコンに繋ぎます。
シガーライターケーブルもしくは電源アダプタを電源端子に繋ぎます
標準解像度800×600で綺麗に映ります。標準解像度以上に設定しても表示可能です。
解像度640×480(VGA)モードでもクリアに表示します。
動作確認後、液晶画面に付けられた保護シートを剥がします。
点灯実験終了。
Dシリーズ15インチフールセット(D-SP15-FUJITSU])は富士通製4灯式高輝度15インチ液晶パネルと液晶自作キットDシリーズの組み合わせで構成されたフールセットである。ここで点灯実験過程を紹介する。
↑標準付属液晶は富士通製60ピンコネクタである。
↑駆動電圧設定:5.0V、付属信号ケーブル(TTL-LVDS変換基板)をメイン基板のCN7に繋ぐ
↑TTL-LVDS変換基板をしっかり差し込む
↑付属OSDキーボードとインバータの接続
↑液晶パネルのバックライト端子(2本)を付属インバータの出力端子に繋ぐ
↑付属信号ケーブル(TTL-LVDS変換)液晶側基板を液晶60ピンコネクタに差し込む
↑電源を入れる前に各部品がショットされないように確認する
↑メイン基板に12V DCを入れてON/OFFボタンを押して画面が表示される。付属OSD制御キーボードのPC/AVボタンを押して入力信号モードを切り変える。DVD信号が入力された場合にはAVモードに設定する
↑視角が変わっても綺麗に表示する
18.1インチフールセット[D-6P181-E06] は最強のDシリーズ基板と高輝度18.1インチ液晶の組み合わせた6点セット品です。液晶パネルや、対応キット、電源、テレビチューナーなどの自作ためのすべてのパーツが揃えたハイエンドレベル液晶自作の代表作とも言えます。 ここでは表示実験の手順を紹介します。
↑付属液晶は保護シートが付いている。動作確認の段階ではこのシートを取り外さないでください。
↑液晶は6CCFL(6ランプ)搭載、合計6本BHR-02VS-1端子が付いている。
↑型番はLM181E06(A4M1)です。
↑信号インタフェースはlvds/2ch/8bit/30pin/molexとなっている。
↑付属キット:メイン基板、6CCFL対応インバータ、OSD制御キーボード、信号ケーブルの4点。上記の写真に映っていないがリモコン、テレビチューナー、電源アダプタ、内蔵スピーカも付いている。
↑組み立てします。まず、信号ケーブルを液晶パネルの信号コネクタに差し込みます。向きがありますので写真のように差し込んでください。
↑液晶バックライトの6本の端子をそれぞれ付属インバータの出力側に差し込みます。片方に端子3本がありますが、順番がなくそれそれを差し込めばOKです。
↑インバータとメイン基板CN13の接続は付属6ピンケーブルを経由して行います。
↑信号ケーブルがメイン基板に挿されている状態でメイン基板から外さないでください。液晶駆動電圧設定は12Vです。JP2が12Vと設定されていることをご確認ください。
↑通電前の準備:それぞれの部品がショットされないようにご注意ください。
↑付属電源アダプタをメイン基板の電源入力端子CN22に挿入します。
↑メイン基板に通電してOSD制御キーボードのLED(赤)が点きます。
↑OSD制御キーボードのON/OFFボタンを押したらLEDの色が緑に変わります。
↑OSD制御キーボードのPC/AVボタンを押して、画面の右上のところに、キットの入力信号モードが表示されます。繰り返し押せばモードを選ぶことができる。SVIDEO(Sビデオ)→AV(コンポジット)→VGA(パソコンのアナログRGB)→DVI(パソコンのDVI)→255(テレビ受信モード)。
↑MENUボタンを押して調整画面が表します。
↑パソコンのミニD-Sub15pinから信号を入力し、キットの信号モードをVGAに設定すればパソコンの画面が表示されます。
↑標準解像度1280х1024、これ以上に設定してもちゃんと表示できます。
↑明るさやコントラストなどを調整します。
↑付属テレビチューナーを接続します。
↑OSD制御キーボードのMENUボタンを2回連続押してテレビチューナー設定画面が表示されます。初めてのご利用にはテレビチャンネル自動サーチを行うことが必要です。矢印ボタンを使ってメニューの選択場所をAUTOのところまでに移動させ、AUTOを選択して自動サーチが開始されます。チューナーの設定は必ず室外アンテナーもしくはボースタ付きの室内アンテナーが接続された状態で行うこと。
↑キットの入力モードをSVIDEOに設定して外部DVDプレヤーからの信号を表示してみます。
↑これで表示実験完了です。
このほど、18.1インチフールセットを購入し、接続実験を完了致しました。
気がついたことを報告させていただきます。
1.液晶表示画面の品質はすばらしく、満足できます。
2.ただ、液晶画面の色温度が高すぎるようです。
色温度を変えても、白が青すぎます。
3.バックライト用基板の取り付け穴位置がディスプレイのねじ穴と合いません。
若干、工作が必要でした。
4.チューナー部分の性能が良くありません。
恐らく、PAL方式放送圏で作られたものでしょうか、人の顔の左エッジが
緑になり、右部分が赤っぽくなります。
これはチューナー部の色信号選択フィルターの高域部分が低下している
為と推測いたします。
5.チューナー部のチャンネル選択性能に問題があるようで、隣接チャンネル
の妨害が除去できていません。
そのために、CATV(J-COM)を受信すると、妨害が目につきます。
しかし、容易に自作できる液晶TVとしては、驚くほど簡単に動作できたので、
感動ものでした。
コストパフォーマンスとしては、十分と思います。
欲をいえば、チューナー部分の改善を望みたいところですが、地デジに切り替わることでもありますので、やむを得ないのでしょうか。
ついでに、リモコンのメーカーコードが不明なため、市販の一般用リモコンが
使えません。
投稿者 TAKATAKA : 2006年12月18日 17:53
先日購入し、組み立ててみました。
写りは、残像も余り無く良くできているようです。
確かに、チューナーの性能があまりよくない感じはしますが、調整すれば
一般的なレベルにはなります。
ただ、この液晶で気づいたのですが、ガンマが強すぎるような気がします。
色の変わり目が、ぎざぎざになっています。コレは仕様なのでしょうか?
あと、基盤につながっているLVDSケーブルの基盤側の黄色の線はつながってないようですが、コレでいいのでしょうか?
投稿者 k : 2006年12月27日 23:27
Dシリーズ11.3インチ自作セットは液晶自作キットDシリーズ基本キットD-100Kと高性能11.3インチ液晶パネル(NEC)の組み合わせた最もコンパクト、安価な自作セットです。
↑まずは、D-100K付属信号ケーブルを改造することが必要です。
↑付属信号ケーブルを基板から外す。コネクタの35番PINをコネクタから外してください。
↑35番PINの取り外す方法:ピンセットやカーターなどを使って35番ピンをひかかっているプラスチックを少しゆっくり上げながらピンケーブルを抜き出す。力入れすぎるとプラスチックが折れ、ピンケーブルが挿入できなくなる可能性があり、ご注意ください。
↑抜き外された35番ピンをテープでケーブル本体に固定する。(今後D-100Kとして再利用する際にこの35番ピンを戻す必要がある。)
↑付属液晶パネル、NEC/NL8060BC29-01/11.3インチ。
↑部品をメイン基板に接続する。
↑付属信号ケーブル液晶側端子を液晶パネルの信号コネクタに差し込む。
↑液晶パネルと液晶自作キットの接続。
↑駆動電圧を5.0Vに設定する。
↑パソコンからの信号を入力させ、キットの入力モードをVGAに設定すれば、パソコンの画面が表示される。
↑画面の解像度を設定する。標準解像度800*600であるが、1024*768に設定してもクリアに表示できる。
↑DVDプレヤーに接続して、映りは非常に綺麗です。
↑以上、表示実験完了です。
特売品第一弾:Dシリーズ4点セット[D-4P151-FLC38XGC6V]
最強のDシリーズ
基本キットD=300Kメイン基板(LVDS/2ch/6bit対応)採用
DVI,VGA,VIDEO,S-VIDEO入力機能フール搭載
テレビ受信機能標準搭載
リモコン操作
富士通製高輝度15インチ液晶
標準解像度1024*768
表示実験をやってみる。
↑部品を接続する。
↑四灯式インバータの接続
↑駆動電圧ジャンパ設定5.0V、LVDS信号ケーブル
↑LVDS/2ch/6bit信号ケーブルを液晶信号端子に差し込む
↑12V DC電源を挿入してDVDプレヤー信号を再生する
↑映りはさすが四灯式、明るくて綺麗
↑視角も広い
シャープ液晶LQ080V3DG01と液晶自作キットDシリーズ専用キットの表示実験です。通販と店頭にて取り扱っている2点セットD-2P080-DG01、5点セットD-5P080-DG01と6点セットD-6P080-DG01を対象する。
↑付属FFCケーブルを液晶I/Fコネクタに差し込む
↑付属I/F変換基板をメイン基板のTTL出力端子に装着する
↑付属インバータを接続する
↑OSD制御キーボートを接続して、基本部分の組み立ては完了する。通電前に、メイン基板の駆動電圧設定は3.3もしくは5.0Vと設定されていることをよく確認してください
↑メイン基板に12V DC電源を供給して、OSD制御キーボードのLEDが付く
↑DVDプレヤーから映像信号をSビデオケーブルを経由してキットに供給する。OSDキーボードのAV/PCボタンでキットの信号入力状態をSVIDEOに設定して、映像が表示される
↑広視野角化技術採用(最適視角:6時方向)液晶、視角は広い
↑明るさも抜群、さすがシャープ
↑標準解像度640*480、640*480以上でも表示可能
↑262,144色
2.5インチTFT液晶(AUO社)自作キット
信号入力:コンポジット(VIDEO)
電源供給:DC 12V
2.5インチTFT液晶、標準解像度480×234ドット
映りは明るく綺麗、製作も簡単!
↑コントローラ基板のインタフェース
構成部品は3点です。
↑その1:電源&ビデオ端子
↑その2:液晶パネル
↑その3:コントローラ基板
↑液晶とコントローラはコントローラ基板に実装されたFFCコネクタで接続される
↑まずは付属電源&ビデオ端子を基板に付ける。ピンアサイン:ビデオ信号(赤)、GND(黒)、+12V DC(白)
↑それから液晶パネルをFFCコネクタに接続する
↑液晶バックライトの2本ケーブルは半田で基板に付ける。適当な場所でバックライトケーブルを切断する
↑写真のように半田付け
↑上記の作業が終わったら、接続を確認し、問題がなければ、電源端子を経由して基板に12V DCを供給する。同時にビデオ信号を入力させる
↑小さくて映りは非常にクリアです
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