シリーズもしくはDシリーズ基板をお持ちであれば、以下の方法で簡単に対応キットを作成することができる。必要な部品:
(1)Cシリーズメイン基板、もしくはDシリーズメイン基板
(2)半成品信号ケーブル[CB2-FIX30H-400]
(3)インバータ:DC-ACインバータ(1灯)[AKI-1CCFL-03VS]+接続ケーブル(変換)[CB5-03VS(TO)BHMR02VS-300]
(4)制御プログラム書き換え装置[ISP-BNCD]
(5)対応制御プログラム(パラメータ)ファイル:DOWNLOAD ENGINEよりファイルd_5221_LQ150U1LM22N.zipがダウンロードできます。
作成方法:
1.信号ケーブルの作成:
上記の半成品信号ケーブルを下記ピンアサイン一覧の通りに結線する。
液晶側(ピン番号/信号名)..............基板側CN6ピン番号
1/GND..............25
2/Vcc..............27
3/Vcc..............28
4/NC..............NC
5/NC..............NC
6/NC..............NC
7/NC..............NC
8/R1IN0-.............23.
9/R1IN0+..............24
10/GND..............26
11/R1IN1-..............21
12/R1IN1+..............22
13/GND..............13
14/R1IN2-..............19
15/R1IN2+..............20
16/GND..............14
17/CK1IN-.............17
18/CK1IN+..............18
19/GND..............2
20/R2IN0-..............12
21/R2IN0+..............11
22/GND..............1
23/R2IN1-..............10
24/R2IN1+..............9
25/GND..............NC
26/R2IN2-..............8
27/R2IN2+..............7
28/GND..............NC
29/CK2IN-..............6
30/CK2IN+..............5
NC=接続しない(接続しないケーブルは動作確認後切断しても構わない)
Dシリーズ基板コネクタCN6のピン番号:
上記ピンアサインで作成した信号ケーブルはCシリーズとDシリーズともに対応できる。
2.ダウンロードしたパラメータファイルをCシリーズもしくはDシリーズの基板に書き込む:CシリーズとDシリーズは対応パラメータファイルは一緒である。ダウンロードしたパラメータファイルはzipファイルとなっているのでwinzipなどの解凍ソフトを使って解凍してテキストファイルになってから基板に書き込むことができる。書き込み方法について、こちらをご参考ください。
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