み立て:iMOシリーズ
ここではiMO-LVDSシリーズの組み立て手順を簡単に説明する。
組み立て完成イメージ
駆動電圧の設定:
メイン基板の電圧ジャンパーを駆動対象液晶の仕様に従って3.3Vか5.0Vに設定してください。電圧設定がお間違った場合は液晶や基板に支障を与える可能性があるので正しく設定することが必要である。
信号ケーブルの挿し込み:
付属信号ケーブル(LVDS/1ch対応品)を写真のよう差し込んでください。信号ケーブルの基板側の端子に白い標記スポットが書かれている。通常、この白い標記スポットがピン1に書かれているが、一部の製品では、ピン2に書かれている。写真のケーブルはピン2のタイプである。
ほかの部品の接続:
CN5:OSD制御キーボード
CN3:VGA端子
CN10:DC-ACインバータ
CN2:外部電源入力端子(12V DCセンタープラス仕様)
CN3:ISP(専用制御プログラム書き換え装置)
VGA端子をメイン基板に差し込む
インバータと電源入力端子をそれぞれの対応コネクタに差し込む
OSD制御キーボードを接続する
液晶パネルの接続:
IMO-LVDSはLVDS液晶専用である。通常のLVDS液晶の信号コネクタは20PINか30PINのタイプが多い。下記の写真は20PINのLVDS液晶である。
信号ケーブルを液晶の信号コネクタに挿す
液晶のバックライト入力端子を
インバータ(出力端子はBHR-03VS-1の場合)に挿す
液晶のバックライト入力端子を
インバータ(出力端子はBHR-02VS-1の場合)に挿す
変換ケーブルを経由して接続する
通電確認:
接続に誤りが無ければキットに12V DCを通電して映りを確認する。画面の調整は一般的にキットに搭載されている自動調整機能により自動的に行われるが、手動調整したいならOSD制御キーボードでできる。
OSD制御キーボード
OSD画面
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